COMPLIANCE(法令遵守)
内水面漁業調整規則の理解と遵守について 釣りなどの遊漁に関する決まりは、漁業に関する決まりとともに「漁業法」や「水産資源保護法」、また、この二つの法律に基づく「内水面漁業調整規則」に定められています。 この「内水面漁業調整規則」は、魚の採捕制限や禁止事項が多数規定されており、県内の全ての河川・湖沼に適用される漁業や遊漁に直接係ってくる規則です。 「内水面漁業調整規則」の適用対象は、県内の全ての河川であって、漁業権が設定されていない一般河川であってもこの規則の適用を受けます。 これは漁協等による漁業権の設定をされていない一般河川であっても規則の適用があることを意味します。 規則に違反した場合には、刑事罰を含む罰則が科せられます。 漁業権が設定されている漁場では、各漁協の定めている「遊漁のきまり」も守らなければなりません。 「遊漁のきまり」では、「内水面漁業調整規則」よりも厳しい体長制限や禁漁区域を設定している場合があるので、詳しくは各漁業協同組合や釣具店に問い合わせる必要があります。 |